楽しさの追求
2017.01.25
カテゴリ:オーナー通信
楽しさの追求
オーナー通信 No.9
我々の様なデイサービスが求められる要件として、レクレーションの時間があります。勿論、音楽療法に特化した桃華としては音楽中心のプログラムがメインではありますが、ゲーム、運動プログラムと組み合わせてその時の御利用者の状況を見て実施しています。
何れにしろ《楽しさの演出》がポイントになります。日本の教育環境からして、真面目な事は良い事で、ふざける事は悪い事の様に躾けられてくると、笑いのセンスも磨かれずに来てしまいます、人を傷つけないユーモアは日本人には不得意科目かもしれません。お笑い芸人の方々が取る笑いも、人の弱点、不器用さ、間違えを突っ込んで、というギリギリの自虐的なものが日本では受けるのかもしれません。所謂アルアルねたで笑える事もありますが、勿論介護の現場では使えません。やはり人を傷つけない愛ある笑いを心がけ、楽しむうちに知らないうちに元気を取り戻す、単なる娯楽ではなく、療法として明日への活力の再創造(RE-CREATION)をして戴く為の楽しさの演出を心がけています。