音楽療法のデイサービスセンター 桃華 へようこそ

水の大切さ

水の大切さ

オーナー通信 No.10
 人の体の約70%は水分だと言われています、このことを考えると地球の70%は海で、30%が陸地という話や、血液の塩分濃度は海の水とほぼ同じ等、生命と地球の関係性の不思議さにいつも感心してしまいます。 高齢になると細胞の保水力が下がり子供の頃は70%ある水分量も60%台に下がり所謂カサカサの状態になっていってしまいます。ご利用者の方にお話を聞くと、身体的に動きづらいと排泄が面倒なので水分を取らないという方も多くいらっしゃいますし、桃華にいらっしゃる方の中でも来所時 ”駆け付け3杯”ではないですが、お茶を3杯も4杯もお替りする方がいらっしゃいます(尤も桃華のお茶は鹿児島のミネラルウォーターで煎れる八女茶なので美味しいのですが。)。最近の医療記事で水分量と認知症の進行のお話が出ていました、水分不足は認知症発症の原因にもなり、症状の進行を助長してしまう。夏場は気にする水分量も冬場は汗をかかないからと油断しがちですが、現状を見ていると特に高齢者にとって冬場の脱水状態も危険な感があります。桃華にいらっしゃる間は十分水分量は保てるのですが、帰宅されてから、特にお一人暮らしの方が十分に水分を摂取できているかが心配です。喉の渇きと目の前にある水分がつながればよいのですが、促されて初めて飲む方は自力での摂取は不可能かと思われます。桃華としては”休み明けが水不足”の申し送りで対応しています。

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