仕事とは
2017.05.16
カテゴリ：オーナー通信
仕事とは
オーナー通信 No.19
自分にとっての仕事とは何だろうと考えることがあります。幸か不幸か私は人生で生業として2つ目の仕事をしております、それも全くジャンルの異なる仕事であり会社の規模も、働き方も、環境も全く違い、強いて共通点といえばどちらも楽しく働かせてもらっていると云うこと位なのですが、実は働くうえでこれが一番大切なことではないかと思います。最初の仕事は兄に紹介され試しに入社試験を受けてみたら、あれよあれよと事が進んで行き気が付いてみれば30年にわたりお世話になっていましたし、今の仕事も妻の仕事を手伝ううちにそちらに動かざるを得なくなり、頼まれ任され今に至っております。どちらも国家資格が必要であり、プロとしての意識が強く求められる職場で、自分が成長するには非常に勉強になり感謝しております。私の場合は子供の頃からなりたかった仕事というより、人生の流れの中で仕事の方から近づいて来た感があります（勿論興味ある分野ですが）。どのような仕事でも自分で努力して仕事の面白さが判り、その仕事のプロになろうとした時点で道は開けてくると思います。例えば言葉一つ伝えるにしても相手に合わせ、そこに至る知識、思慮深さ、心遣い等でさりげなく伝えられ、常にその態度で、いつでも満足が相手に与えられ、流石と思わせるのがプロの技かと思います。プロがやると何事も非常に易しくやっているように見えますが、素人は中々真似できません、プロは常にある水準以上の結果を出す事が求められ、素人の精度とは違います。接客なら笑顔のプロ、電話応対なら挨拶のプロ等、どのような仕事でも極めて行くうちにもう一度見たい、会いたい、話したい様な魅力的な人に成長していけば人生は成功なのではないでしょうか。
