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システムとしての人の体

システムとしての人の体

オーナー通信 No.28
 仕事中にたまに怪我をすることがあります、指先を紙で切ったり、何かにぶつけたり些細なことですが、血が出ます、カサブタが出来て、乾いて、下の皮膚が出来て、かゆくなり、カサブタが取れて、元通りになります。何気ないようですが、これってすごいことだなあと感心します。血が出て雑菌を洗い流し、白血球が戦って悪いものは膿にして捨て、治療のために空気と遮断するため血液を固めカサブタを作り、痛みの成分を流しだすため血流を送りズキズキし、腫らし、その間に組織細胞を修復し、体内治療が終わりになればカサブタの辺をかゆくして終了を教え、ホラ元通り。と何も考えずに淡々と進んでゆくシステム、人の体って良く出来てるなーっとまたまた関心しきりです、私はすごいシステムを持っているのだと。体が悪くなれば痛みやかゆみを出して注意喚起、食べた食事は必要なものは体に取り入れて、いらないものは知らないうちにゴミにして、体外に排出する。考えていないのに呼吸する、熱を出す、そのための臓器として一揃え持っている。それを自分の自由に使いなさいという事は、これってすごくないですか? 私も大怪我や入院経験があるので分かりますが、所謂普通に過ごす事って大変なことです、その意味を知れという事で入院することになったのだと解釈をしていますが。というわけで無料で手に入れたこのシステムを大切に使い、夜寝て、朝が目が覚めればまたこのシステムを使えるという事でこれまた感謝です。

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