音楽療法のデイサービスセンター 桃華 へようこそ

宣言解除に向けて

宣言解除に向けて

オーナー通信 No.38
 新型コロナウィルスに対する政府の非常事態宣言が5/25に解除になりました。桃華の日常は、10名の方の自主的自宅待機があり若干寂しくはなりましたが、厚労省からの通達に沿い、乗車前の検温や社内消毒の徹底などは行いましたが、手洗いうがいなどは開所当初から行ってきたことですし、元々一戸建ての住宅で靴の履き替えもそのまま、強いて言えば玄関前に次亜塩素酸のマットを置き、換気の回数を増やし、共用の楽譜などのアルコール消毒、SPO2の測定等小さな積み重ねで何事もなく過ごせました。
 政府のグダグダ感はいつものことで、過去の事例が無い事に対する対処のスピード感、いざという時に頼りがいの無い事ことこの上ないと、今回も世界中に披露していましたね。 国会議員の方も高級官僚の方も保身主義の、劣等感の塊なのかと心配してしまいます。こういう時に自信をもって自分の判断を信じて行えないのは残念ですね、誰の為に、何をする為に高い給料と身分保障をもらって仕事をしているのかをよく考えてほしいものですし、緊急事態宣言をするという重みと覚悟を2回目の時は示してほしいものです。
 前回も書きましたが、今回のコロナ問題は其々の国のあり方が問われ、為政者の考え方や技量を知る非常に良い機会だったと思います。世界が不思議がる日本方式でしたが、何となく上下の差がなくて、自然を征服するのではなく自然と共に生きる流れで、コロナさえも包み込んで懐に入れてしまう様な雰囲気は日本独特なのかもしれませんね。日本人の言われた以上の事をしようとする勤勉さが、命令でなく要請でもこの結果となりますし、嫉妬の文化が行き過ぎればコロナ警察になってしまう、責任ある人が誰も責任を取ろうとしないグダグダ感、良くも悪くも日本的でしたね。宣言が解除されても日本人は其々に自分なりの対処方法で工夫していくでしょうし、一気に元には戻さないでしょう。自分のことは自分でという言い方は今回は通用しません、なんせコロナは自分で持ってきたことでないからね、其の部分は憲法にある通り、国民の生活を国を挙げて守らないとね、、、と思った次第です。

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